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②生活習慣病と栄養医学2015年7月8日

生活習慣病は、高血圧や脂質異常症(高脂血症)、2型糖尿病などの毎日の悪しき習慣が引き起こす病気をまとめて呼ぶときの総称です。生活習慣病は、昔は成人病と言われていましたが、子供の肥満が増えるにつれ、子供の高血圧や脂質異常症が増え、大人だけがなる病気ではなく生活習慣が問題でもあることがわかりました。

 

私たちは病気になると、

「両親とも高血圧だから」

「おじいちゃんが糖尿病だったから」

「母親がコレステロールの薬を飲んでいるから」

と、やはり病気になったのは仕方がないと考えてしまいがちです。

 

しかし生活習慣病といわれているほとんどの方は、親から受け継いだ素因(遺伝子)に加え、本人の悪しき毎日の生活習慣が原因です。また最近は肥満になっていなくとも栄養素のアンバランスによる心身の不調も多くなってきています。それゆえ子供が肥満にならないような食育だけでは片手落ちなのです。

 

病気になりにくい身体つくりには、私たちの体を作っている60兆個から100兆個もあると言われている細胞ひとつひとつの環境を良い状態にすることが大事なのです。

そうすることにより、

 

『まだ発現せずに眠っている問題遺伝子情報』

 

を発現しにくくする可能性があります。最近は遺伝子25%、環境が75%とも言われています。細胞の環境を良くすることは生活習慣病のみならず癌にもなりにくいということなのです。

 

(循環器専門医、米国NTI認定栄養コンサルタント)

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