メラトニンは、以前からの物質であり、新しく発見された物質ではないため、薬品として特許が取りにくいため研究費をつぎ込み医薬品として商品化してもその研究費を上回る利益を期待できないため、メラトニンの良い効果が期待されるにもかかわらず、医療用薬品としての研究が進んでこなかったのが現実にあります。
一方アメリカではサプリメントとして販売されており、個人輸入して摂取されていた方の弊害も大きな問題です。
そういう中で、基礎及び臨床の研究をされている先生方の努力には大きな敬意を払わざるを得ません。
しばらくシリーズでメラトニンの基礎知識を掲載していきたいと思います。


