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【甘いものや揚げ物が好きな方へ】2017年7月30日

【甘いものや揚げ物が好きな方へ】

Q:「甘いものや揚げ物(から揚げ・てんぷらなど)
の取りすぎは妊娠適齢期の女性に良くないの?」

A:甘いものや揚げ物は外因性の糖化終末物質(AGEs)を増やします。

【糖化とは?!】

「糖化」:タンパク質に体内で使われなかった余分な糖が絡みつき
タンパク質が変性したものです。

身体の中の臓器はやホルモンはすべてタンパク質から作られますので
糖化が進むと様々なところ、例えば...
このような症状が出やすくなります。

【糖化が進むと現れやすい症状】

1:血管の動脈硬化
2:認知症
3:皮膚の老化
4:ホルモン産生不良

【胎児に影響する母親の血糖コントロール】

例えば糖尿病の母親の血糖コントロールが悪いと
下記のようなことが起こることがわかっています。
血液中のブドウ糖(血糖)は人が生きていくための重要なエネルギー源なので
妊娠中は胎盤を通じて胎児にも供給されます。
妊娠後期の血糖コントロールが高めだと、
通常よりも多くのブドウ糖が胎児に供給されてしまいます。

【胎児とインスリン】

すると、胎児はすい臓から血糖値を下げる
「インスリン」というホルモンを多めに分泌するようになります。
出生すると母親からのブドウ糖の供給はなくなりますが
赤ちゃんのすい臓ではこれまで通りインスリンの急速な産生が続いているため
血糖値が下がり過ぎて「新生児低血糖症」になってしまうのです。

【母親の体内バランスは想像以上に大事】

このように母体の栄養素バランスの崩れは
新生児時期の目に見えるトラブルだけでなく
胎児の将来のホルモン産生能力にも影響を及ぼすことが懸念されているのです。

つまり、妊娠中いや、「妊娠前から体内バランスを整えていく」
ことが重要になってくるのです。

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