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便秘改善 その① 何を食べたらいいの?2016年7月6日

便秘があると、なぜいけないのでしょう?

便秘は、例えていうなら生ごみをお腹の中にためている状態です。

体に良い物を食べても栄養がきちんと消化・吸収・代謝できなくなることがあるからです。

その影響で様々症状が現われやすくなります。

 

便秘の時に、食物繊維を摂取するとよいということはご存じですよね。

でもこの食物繊維は、日本人は不足しています。このことをご存じですか~?

以前、食物繊維は役に立たないとの説もありましたが、近年は、有効性が指摘され

1日の目標摂取量は、成人男性20g以上、女性なら18g以上の食物繊維を摂取する

ことが望ましいと言われています。

 

食物繊維には、2種類あります。

水に溶ける水溶性食物繊維、水に溶けない非水溶性食物繊維です。

どちらかの食物繊維に偏らず、それぞれの食物繊維を摂取する方がいいですよ。

その時、注意してほしいことがあります。

 

腸内環境が非常に悪化しているときに、食物繊維を多量に摂ると、消化がうまくいかず、

かえって体調が悪くなる場合があります。その場合は、水溶性食物繊維を少しずつ摂取してみましょう。

 

腸内環境を悪化させる要因として有害重金属の蓄積があります。

この有害重金属の蓄積を検査する『オリゴスキャン検査』。

私も調べましたが、いつの間にか、体に有害重金属が蓄積されていたのにびっくり!!

その後、有害重金属のデトックスに日々励んでいます。

次回の検査で、有害重金属がどのくらいデトックスしているか楽しみ!!

(※オリゴスキャン検査については、6月9日のブログをみてくださいね!)

 

≪腸内環境が悪化しているときの症状≫

下痢、便秘、ガスが良くでる、ガスのにおいがきついなど

 

≪水溶性食物繊維の食品≫

リンゴ、ミカンなどの果物、イモ類、海藻、こんにゃくなど

 

≪非水溶性食物繊維≫

きのこ類 大豆 ゴボウ シリアルなど

 

便秘が改善しない場合は、自己流の対処ではなく、

医療機関を受診し、原因にあった治療を受けることが大切です。

癌や腸の病気による便秘もあります。

便が細くなったり、黒色便が出たり、便に血が混じったり、下痢便秘を繰り返したり、

腹痛などがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう!!

また、市町村で行われている大腸がん検診も毎年受けましょうね

 

便秘2016.6.6

 

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